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ファンタスティックな彼ら

この場合大切なのはきっと理屈じゃない。

バラエティショップ「NEWS」

 

 注:本当に個人的な妄想の産物なのでどうか生暖かい目で許してください(土下座

 

 はろーはろー。
 また懲りずにさぼってるね。はいはい出ていかない。また紅茶出してあげるから飲んでいきなさいな。
 え?この形式はあの時一回限りにしたんじゃないのかって?
 そうだよそのつもりだったけど、でもこの形すっごい話しやすいことに気が付いちゃったんだよねー……。そっと目を逸らすんじゃない、聞け。
 ほら、人に話を聞いてもらうとどうしても迷惑かかるけど、昔の自分に話すだけならいいかなって。え?私にも迷惑?知ったことか、聞け。

 今日はね、たとえ話が好きな私が最近よく考えるたとえ話だよ。
 え?なんの?

 NEWSに決まってるでしょ?(どや

 ほら、君役割分担のしっかりしてるグループ好きデショ?
 だから好きなものってそんな感じで眺めがちじゃん?そこでNEWSを一つのお店と考えた場合、こんなにバラエティ豊かに商品揃ってる店あるんかい!!と突っ込まずにはいられない。一度中に入ったら何時間でも選んでいられちゃう!っていうのはまぁ周知の事実なんだけどさ。え?本気だよ何言ってんの。
 そうやって一個のお店を経営するNEWSを妄想して日々楽しんでるけど何か?
 え?せめて真面目な話しろ?

 

 死ぬほど真面目に妄想してるよ!!?
 
 ていうかだから君に話してるんだよ!!誰が聞いてくれるのこんな妄想!!!
 じゃあ始めるから聞いといてね?聞き終わったらちゃんと解放してあげるから。

 

 洒落た路地、広いとはいえない敷地に佇む小さなバラエティショップ「NEWS」
 商品の品ぞろえは豊富。衣料品から雑貨、文具などなど取り扱い、室内はセンスのいい照明。奥はブックカフェになっている店内。

 センスのいい服や雑貨は専属デザイナーTAKAHISA MASUDAのプロデュースだよねもちろん。きっと二階が工房になってるんだと思うんだ。
 色んなお店の人と交流があって常に上昇志向で「NEWS」を魅力的にすることに余念がない。ただしいい意味でこだわりが強いので納得したものしか商品として並べない。そのために新作発表までの時間を要することもあるがお客さんに自分の納得したものを提供することに対するプロ意識は海よりも深く山よりも高い。

 ブックカフェのマスターシゲは置いてある本やカフェで出すメニュー担当。服や雑貨に興味はなくてもどこから手に入れてきたのか分からない絶版本とか美味しい珈琲となぜか置いてある自家製梅干し目当てのコアな顧客を引っ張ってくる。本人は人見知りだがなぜかカウンター越しに相談を受けることも多く、一緒に悩んでくれる。
 そもそも雑貨スペースしかなかった「NEWS」に人が訪れる入り口を少しでも多く、と考えたシゲが作ったブックカフェの常連が雑貨も買っていくことも多い。実は交友関係もコアな方面に広くコラボ商品の話を持ってくることも多々。

 そして誰よりも「NEWS」の商品について詳しく、魅力的に伝えられるというかもう本人が店を好きすぎる店長小山さん。
 お客さんに合わせて「これなんていいですよ」とすっと商品差し出してくる。誰よりも「NEWS」を愛する店員溺愛店長。社交性お化けの異名を取り、営業にも積極的に出かけては色んなところに商品を置いてもらっている。個性の強い店員をまとめる潤滑油。

 ほーらこんな素敵なお店ある?通うよねー。え?手越くんは?聞いちゃう?こっから先聞いたらもう後戻りできないよ?できないよ??
 じゃあいいとか言うな!!言ってみただけだよ!

 手越さんはね、きっと「NEWS」の扉なんだと思うよ。
 営業時間中にお店の中にいる時間はまっすーやシゲほど多くはない。じゃあどこにいるって、いつでもお店の外でいろんなことをする。
 歌ってみたり、マジックをしてみたり、時には玉乗りをして派手に転んでみたりする。とにかく目立つ。決して大通りに面した条件のいい立地でない店がここにあるんだって大きくて目立つ声で叫ぶ。言葉にするのが上手じゃないから営業には向かないかもしれないけど、ストリートでずっと何かしらパフォーマンスをする。
 その派手さに目を引かれて笑顔になってくれる人もいれば、逆にうるさいなぁって顔をしかめる人もいるかもしれない。でもそれでお店が視界に留まれば、きっと彼の勝ち。
 だって彼には自信があるから。少しでも興味を持ってくれたら、あとは大丈夫。最高の商品クリエイター達と、商品を誰より愛してその魅力を語る店長がいる店に入れば、その人を幸せにできる。そういう自信があるから、誰に馬鹿にされたって、ピエロと言われたって、全然平気。
 でも、本当に疲れた時には、少しだけお店の中で休憩。
 大好きなお客さんの笑顔眺めて店内を回って、座り心地のいいソファに腰掛ける。また擦り傷作ったのかよ?って呆れ半分心配半分なシゲが珈琲もってキッチンから出てきてくれて、二階の工房からは増田さんがねぇこれどう思う?って試作品片手に下りて来て、お疲れさまってにっこり笑って店長が膝枕してくれる。
 安全基地でお休みしたら、また武器も持たずに外へ。
 もしも台風がやってきたら、扉を閉めて中に雨風が入らないようにする。自分も家の中に入っててもいいのに、なぜか自ら戸を押さえる。濡れちゃうのにね。
 でも笑顔。だって本人が「NEWS」のスタッフとお客さんが大好きだから。大好きなものに囲まれて、幸せで仕方ないって顔して笑うから。

 

 ……だから私はバラエティショップ「NEWS」に通い詰めたいんじゃー!!!!
 台無し?そんなこと分かってるよ!
 痛い妄想?知ってるわ!!!
 でもほんとに、この人たちについていくとどこまでも幸せになれるよ?
 こんな幸福あったんだ、ってくらいにね。

 おっと話しすぎたかね?
 そろそろ次の授業始まっちゃうね、いっといで。
 え?もう二度とくんな?またまたぁ、来るよ。だって君以外に誰も聞いてくれないからね!!
 あ、そうだあとね。

 2016年7月13日 NEWS「恋を知らない君へ」発売だから10年手帳に予定書きこんどけよ!!!